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2012年02月13日

●リーダー気質

あるお客様が社内の基幹系システムを作り変えるとの事で、本日は開発を担当されるシステム会社の方とお打ち合わせでした。どうせならホームページの注文システムとも統合を図りたいとの事で本日のお打ち合わせとなりましたが、久しぶりに開発の話をすると楽しいですね。思わず現在の開発業界の話とか、関係ない事まで聞いてしまいました。^_^;

今回お打ち合わせをさせて頂いたのは30代のチーフの方なんですが、若いわりに考え方がしっかりしています。考え方が「トップ」の考え方に近いんです。なので話が早いというか、意識レベルが近いんですね。そういう意味でも楽しくお話をさせて頂きました。(僕だけかもしれませんが…。)


その中で「気質」についての話になったんですが、人は生まれ持った「気質」があると思うんです。昔も書いた事がありますが、ビジネス面で言えば「サラリーマン気質」か「起業家気質」かって事が大きな分岐点ですが、それ以外にも「トップに立てる気質」というのがあります。

サラリーマン気質の人は、人の敷いたレールの上を歩む事が好きな人です。というか、レールから外れる事を嫌がります。逆に、起業家気質の人はレールから外れたがるんですね。というか、自分でレールを敷かないと満足できないタイプです。これはどちらが良いというものでもなく、気質の問題ですからどちらが自分に合っているかって事です。

で、そのどちらの気質でも、人の上に立てるタイプと立てないタイプがあるんです。要はリーダー的な気質があるかどうかって部分ですが、基本的に自分の事しか考えられないタイプはトップには立てません。周囲にも目配りが出来、自分の事だけじゃなく会社の事を考えられる人がトップに立てる人です。

もちろん、そこには牽引力とか決断力とか、カリスマ性とか色々な要素は必要になりますけど、一番のベースの部分としてまず気質があるんですね。小さい頃からリーダー的な役割を担う事が多かった人なんかは、この気質があると思います。例え規模が小さくてもね。

これは僕もある尊敬する社長から教わった事ですが、本当に良いトップというのは「自分を犠牲に出来る」人です。そして、こういった「気質」はリーダー気質に直結すると思います。僕自身もまだまだ学ぶ事は多いですが、良きリーダーになれるよう日々勉強していきたいと思います。





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