トップ >> 徒然なるままに… >> 震災の地

2013年07月21日

●震災の地

南三陸本日はいよいよ被災地へと足を踏み入れました。南三陸までは高速をひた走り、南三陸からは海岸線に沿って走っていきましたが…全体を通して思ったのが「まだまだ全然」という印象です。全然復旧が進んでいないところも多くありますし、今も現実と戦っている被災者は多いんてす。

南三陸から気仙沼、大船渡、陸前高田、釜石と北上して行きましたが、全然手つかずの所もまだ多いですし、仮設住宅で暮らしている方々もすごくたくさんあります。コンビニですらプレハブのとこもたくさんありました。

被災地 被災地 被災地

被災地 被災地 被災地

被災地 被災地 被災地

被災地 被災地 被災地

これは行かなければわからないですね。ニュースとかじゃわかんないです。実際にこの地に立ってみると、全然…本当にまだまだこれからって事がよくわかりますし、わけもわからず涙が込み上げてきます。

やはり継続支援がこれからも重要になってきますし、そのためには「忘れない」ってことが一番大事なことのような気がします。今回写真に撮れなかった所も多いですけど、そういう所は僕自身心に強く焼き付けましたし、息子も息子なりに何か思うところがあったようです。きっと大きくなってからもこの記憶は風化されないと思うので、次の世代にも語り継ぎ、いつか完全復興するその時まで継続して支援していくべきだと思いました。


釜石まで海岸線を北上したら、ここからは遠野を経由して花巻まで抜けます。遠野もいつか来たかった地ですが、ここは昔ながらの原風景が残っていますね。本当にカッパがいそうな感じでした。カッパを捕獲するために、キュウリを餌に釣りをするところなんかウィットに富んでますよね。

被災地 被災地 被災地

家族で川の淵を探索しながら、古き良き日本に想いを馳せました。こんな風景をいつまでも残して行きたいですね。


PS.カッパ淵を探索してたら雨に見舞われましたけど、カッパの呪い?^_^;





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(福島入り) 次の記事(上陸)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/2596

コメントする