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2014年03月17日

●イノベーション

先日ある方から「新規参入が多い業界は大変ですね」と言われました。確かにホームページ作成業界というのは簡単に新規参入が出来る業界ですので、参入してくる数は多いです。でも淘汰される数も多いというか、毎年多くの企業が参入してきて多くの企業が消えていきます。

まぁこれはどんな業界でもそうだと思いますが、何か売りになる部分(USP)がないと生き残って行くのは難しいですよね…。何事も「始める」のは簡単ですけど、「続ける」のが難しいんです。


新規参入が多いと常に競争原理が働くわけですが、個人的にはこれは「いい事」だと思います。何故ならば、新規参入の無い業界にイノベーションは起きないからです。競争が無いところから革新的なもの出てきませんし、仲間意識や新しいものを取り込まない空気、そして甘えは進化を阻害してしまいます。競争あるところにこそ新しいサービスが生まれるんです。

正直、常に新しい勢力との競争がある状態というのは大変な状態です。どんなライバルが来ても負けない自社だけの売りを持っていなければいけませんし、必要に応じて自社の武器や形を変えていかなければいけません。変化のスピードも速いんで、そういう変化にも出来得るだけ早く対応をしていく必要もあります。

振り回されがちになってしまうかもしれませんが、そういう荒波に揉まれる状態でないとイノベーションって生まれてこないような気がします。そういう意味ではいい業界…なの…かな?





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