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2015年01月08日

●演出

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「演出」についてのお話になりました。商品やサービス、そして人を売り込む上で「演出」が大事になる場面も出てきます。でも演出だけでもいけませんし、実際の力が伴わなくてもいけません。

何より目指さなくてはいけないのは「次へのつながり」です。次へ繋げるためには「顧客満足度」が欠かせないのですが、これの向上を目指さなければいくら演出で売れても一過性の賑わいで終わってしまいます。


あまりに実態と乖離しすぎていると演出も逆効果になります。もちろん、演出が無いと反応に結びつきにくいものもあるので、いらないとは言いません。でも必要以上に良く見せたり、煽ったりする必要は無いと思うんですよね。それで一時の反応が上がっても、次に結びつかなければ意味はないからです。大切なのはお客様に心から満足してもらう事であり、「次」につなげるという事…ここで言う「次」とは、そのお客様自身のリピート利用もそうですけど、そこから派生する口コミなり紹介なりも含みます。

上手に演出すれば、簡単に売る事をできるかもしれません。でもそれが次につながるかどうかというポイントが一番重要であって、「その時」だけを見ていてはダメなんですね。右肩上がりの成長を続けたければ、「次」を見据えた演出とお客様対応が必要になります。演出するのであれば、過剰な演出より適度な演出を心がけるべきですね。





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