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2005年11月18日

●こだわりを語るタイミング

ホームページやチラシでは商品やサービスのこだわりを語らなくてはいけない場合があります。でもこのこだわりもうまく使わないと効果が出ません。

よくあるのはいきなりこだわりをするケース。いくらこだわりのある商品だといってもいきなりの説明はNGです。お客様が必要としているものは何か?という本質を探り当てるのが先です。つまり、以前にも述べた事がありますが、商品説明よりもお客様が抱える悩みの解決策を提示する事が大切なのです。

解決策の提示という事は、お客様がその商品、サービスを利用した後に「それを買った後、使った後の自分をイメージできるかどうか?」という事が非常に重要になります。そして、そのために必要なのは単なる商品説明ではいけません。何故この商品なのかの説明が必要なのです。


商品にはフロントエンド商品とバックエンド商品があります。フロントエンド商品の場合、利益率が低いものがほとんどです。フロントエンド商品で利益を得ようと思うとリピート購入を促すしかありません。

リピーターの囲い込みですね。ではリピーターを確保するためにはどうしたらいいのか?

例えリピート性のある商品でも、次に訪れた時に同じ商品を買う保証はありません。何故なら最初の1回目はお試しで買う場合がほとんどだからです。つまり、リピート購入を促すためには「あなたの選択は間違っていませんでしたよ」と納得させられるだけの説明が必要になります。

では、その説明はいつするのがベストなのか?それは最初の商品を買った時にするのがベストなんです。つまり商品と一緒に送りつけるのがベスト。

よくあるのは、製造者のこだわりを商品の使用法に絡めて書いてある方法ですね。つまり、商品の良さを商品の使用中に分かるようにする事が重要なのです。これは再購入のために購入者の背中を押します。

こだわりを語るタイミング…これは購入前(ホームページやチラシ)でも重要な位置付けですが、購入後も重要な位置付けなのです。

タイミングを間違えるとせっかくのこだわりも単なる自分本位な説明(自慢話)になってしまいます。語るタイミングを間違えず広く多くの人に理解してもらい、自己満足で終わらせないようにしたいものです。





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