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2006年04月07日

●反応が取れる文章

反応が取れる文章にはいくつかの特徴があります。その中のひとつには「読みやすい文章」というのがあり、さらには「信頼感が持てる文章」というのも重要です。でも、日頃文章を書きなれていないと、ひとつの文章を書くまでに数時間かかったり、苦労してかいたわりには脈略の無い文章が出来上がったりします。当たり前と言えば当たり前ですね。

私たちはプロなので無意識レベルで読みやすい文章と言うものを書きます。なので、どこがポイント?と聞かれてもなかなか説明が難しい…というか私たちでも気がついていないポイントというものはあるのです。

ネットと紙媒体でも違うのですが、少し基本的な所を説明しようと思います。


まず、素人にありがちなのが「接続詞」の多用。接続詞を多用すると一文が長くなってしまうだけでなく、ひとつの文章の中で2転3転したりして意味がわからなくなってしまうんですね。特に陥りやすいのが「逆接」の接続詞の間違った使い方。「が」とか「しかし」とかですね。

「今日は雨が降って寒かったけれども、昨日は雪だったのでもっと寒かったはずなのだが、昨日の夕食はシチューだったのでそれほど寒く感じなかったが、今日はちょっと肌寒い。しかし、明日は晴れるので暖かくなるはずなので、洗濯物がやっと干せると思うが、もし雨が降ったらそれは又先の話になりそうだ。」

これはまだマシな方ですが、関係のない複数の文を強引に繋ぎすぎなんですね。そして誤った接続詞の使用も目立ちます。


接続詞は大きく分けて「順接」「逆接」「添加」「対比」「転換」「同列」「補足」で分類されます。(もっと細かい分類もありますよ。)

「順接」は前の内容の結果を説明する時に使います。だから、それで、したがって、すると…などですね。
「逆接」は前の内容に反対の内容を導きます。が、しかし、けれども、ところが…などですね。
「添加」は前の内容に付け加えます。そして、そのうえ、また…などですね。
「対比」は逆接に似ていますが、前の内容に対比的な内容を導きます。それとも、あるいは、又は…などですね。
「転換」は前の内容から転じる時に使います。ところで、ときに、さて…などですね。
「同列」は前の内容と同等とみなされる内容を噛み砕いて説明します。すなわち、つまり、要するに…などですね。
「補足」は前の内容を補足します。なぜなら、というのは、ただし、ちなみに…などですね。

上記の分類からもわかる通り、接続詞から次の文章を予測する事ができるんです。逆説の「しかし」が用いられていれば「反対の内容がくるんだな」というのを無意識で感じ取ります。しかし、そこで逆説以外の内容がくると文章的な違和感を感じてしまうんですね。接続詞を誤用するとこういった事が起こります。

接続詞は便利なものですが多用すると逆効果です。誤用は問題外。特にネットの文章では単文にしていく事が重要ですので、ちょっと長くなってしまったかな?と思ったら、接続詞単位で見直す事がオススメ。そこにはきっと文章を短くできるヒントが隠されています。


読みやすい文章を作るために一番大切な事はとにかく何回も読み返す事です。読み返してみて文章の意味がわからない、意図が通じないかな?と思ったらそれは注意信号。読み手はあなた以上に文章の内容を把握できないという事になります。

読み返す時のポイントは、あくまで客観的に、初めて読む気持ちで、ゆっくりと言葉を噛み砕きながら読むという事です。例え文章の内容がわかっていたとしても、誰かの書いた文章を読む気持ちが大切です。そして、この行為は推敲も兼ねますので、例え読みやすい文章になっていたしても、もっと良い表現を見つける事ができるかもしれません。あなた自身の考えを見直すのにも役立ちます。

まずは自分の書いた文章を見直すクセをつけましょう。そして気の済むまで何回も読み返してみましょう。稚拙な文章を読み返すのが恥ずかしいのか、素人ほどこの行為を嫌がります。でも読みやすい文章を作るのに、この行為ほど有効な手段はありません。

一度書いた文章を何回も読み直す。…これが読みやすい文章に近づくための一番の近道です。





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