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2006年04月26日

●考動と行動

人間の行動って突き詰めると「考える事」と「実践する事」の2つしかありません。すなわち「考動」と「行動」。考えて実践する、何か学んでリトライする、考えるだけで行動しない、何も考えずに行動する、とことんまでプランを練る…全て「考動」と「行動」の組み合わせなんです。

世の中には考えるだけで終わってしまう事って多いです。実際僕も半分以下くらいしか実践できていません。考えは色々出てくるんですが、どう考えても時間が足りない…。(>_<)

でも何事も実践しないと身につきません。


人間ってのは自分が経験した事のある事柄しか真実を話せません。つまり何よりも経験が大事なんです。それがどんな些細な経験でも…。ある意味何も考えないで行動する人って成長が早いです。失敗の中で経験を積んで学んでいくタイプですね。ただ、相当バイタリティが無いとキツイですけど…。

熟考に熟考を重ねる事ももちろん大切。そして「考え」ってのはある意味経験なわけです。「考える」って事は過去の経験を基にして推測するって事です。つまりは、どれだけ経験が豊富かによって考えの幅が広がるんです。

新しい考えなんてそう簡単に出てきませんよ。あなたが新しい考えだと思っても、それは過去の経験から事例を引っ張り出してきたか、どこかで見聞きしたものが頭の片隅に残っていて顕在化したか…という事も多いです。でも経験が豊富な方こそ、数々の経験を組み合わせて最適な「考え」を導く事が出来ます。

つまりは、「考える事」も「実践する事」もどちらも経験が大事って事です。まずは何事も経験してみる事。これが大事ですね。





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コメント

私は何をするにしても、始めるにしても色々考えてみますが、どちらかと言えば、まず取り敢えずやってみよう!挑戦してみよう!ってタイプのような気がします。

それが良いか悪いかは別問題として・・・。

でも経験って後々自身の財産にもなり自信にも繋がりますね。

人は失敗の数だけ大きくなります。まず行動して、失敗を繰り返して学んでいくのもアリでしょう。

経験はかけがえのない財産です。今までの経験、そしてこれからの経験を大事にして下さいね。

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