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2006年09月24日

●リピート集客の仕組み

実店舗でもホームページでも「集客」は非常に重要ですが、一般的に「集客」や「アクセス」を増やす方法は3つあります。それは、自然集客と広告集客、それにリピート集客です。

自然集客とは人通りの多い、人の目に付く場所に出店する事により、自然と来店してもらう方法です。ホームページで言うと、良く使われる検索エンジンの、良く使われるキーワードで上位に表示されると言う事です。SEOですね。

広告集客とは、チラシやDMを活用する方法です。ホームページで言うとバナー広告や、オーバーチュアやアドワーなどのリスティング広告がこれに相当します。広告費用がかかるものですから費用と効果の分析が欠かせません。

リピート集客とは、一度サービスや商品を購入して頂いた、一度来店して頂いた人に再度来店してもらう方法です。ホームページで言うとリピートアクセスですね。


成長を続けて行くためには、この中で何が一番大切かと言いますと、それはリピート集客になります。でも、実店舗でもホームページでも、このリピート集客が結構難しいんです。…完全にあなたやあなたのお店のファンになっていれば問題ありません。でも、一度買っただけの人や、なんとなく覚えている程度の人は再びあなたの元にたどり着くのが容易ではないのです。

実店舗の場合は地理的条件を記憶していますから、お店の場所をだいたい覚えています。なんとなくたどり着く事が出来るんです。でも、ホームページの場合はURLを入力する必要がありますので、なかなかそうは行きません。なので、ホームページの場合はこういった事も考慮してリピート集客の仕組みを築く必要があります。

実はリピートアクセスには、買う前に迷って何度もアクセスするケースも含みます。かなり購入意欲が高い場合には、一時的にお気に入りに追加したりショートカットを設けたりもしますが、買っても買わなくてもどちらでもいい…程度の人は、再び同じページにたどり着ける確率が非常に低いです。

そのような場合、一般的には検索サイトで「あいまい検索」をします。記憶の断片を揺り起こし、なんとなく覚えている事項で検索をかけるんですね。新規のお客様を集めるには「人気の高いキーワード」でSEOをする事が重要ですが、購買前のリピートアクセスを即すためには、こういった「想像させるキーワード」でもしっかりとSEOをしておく事が大切です。

ロングテール現象では無いですが、リピートアクセスの場合はこういったニッチキーワードでも購買意欲がある程度高い人が集まってくるため、反応率という意味では往々にして逆転現象が起こります。

一度サービスを利用して頂いた、商品を買って頂いたお客様の場合は、お客様の情報(特にメールアドレス)を取得できているケースが多いため、クロスセルやリピート購入を目的としたアプローチもしやすいです。特にメールマガジン、メールDMではクリックしただけで、サイトに飛ぶような仕掛けを盛り込む事が可能ですので、お客様がサイトの場所を覚えていなくても再度誘導できます。

お客様にお店や商品の事を思い出してもらうと同時に、リピートアクセスさせるための仕組みが出来上がっているわけです。もちろん、書き方にも一工夫要りますが…。そして、これはサービスや商品を利用していないお客様向けにも有効です。見込み客を集める目的で不特定多数の人にメルマガやニュースレターを発行する仕組みを作れば、リピートアクセスを即す事が出来ます。

以前にも書いた事があるかもしれませんが、基本的にホームページは引きの営業です。メールマガジンは押しの営業。押し引きを上手に構築すると右肩上がりに成長していく事が出来ます。何事にも両輪の発想が大切ですね。





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