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2006年12月14日

●安売りするな

価格が安いと言う事はお客様にとって魅力的な事です。でもお店側にとってはいかがでしょうか?価格を安くすると通常より多くの集客が見込めるかもしれません。でもその分1人あたりの利益率が下がるんです。つまり、薄利多売方式になってしまうんですね。

しかも、その時集客できたお客様って言うのは、実は良質なお客様ではありません。


価格で競争する、勝負すると言う事は、お客様の比較ポイントが「価格」だけになってしまうんです。これは商売をしていて非常につまらない事ですね。しかも、価格競争に陥ってしまうと泥沼です。価格の下げあいになってしまい、最終的に勝つのは資本の高い所です。

そして何よりも、価格で勝負する場合の一番の問題点は「質の低いお客様」が集まってしまうという事なんです。価格だけで商品や会社を選ぶお客様は、もっと安い所があれば簡単に去ってしまいます。つまり優良顧客ではないんです。あなたから買いたいんじゃなく、安いところから買いたいんです。

資金力があればそういう戦略もアリですよ。でも資金力に乏しい中小企業が右肩上がりの成長をして行くためには、リピーターの育成やファンの育成は欠かせません。バイラルマーケティングのためにも必須です。

価格で勝負しちゃダメなんです。安売りってのは誰でも出来ます。でも、あなただけしか出来ない売り方をすれば、高くたって売れるんです。あなただけの特徴…「ウリ」になる部分を考え、それを切り口にしましょう。それがあなたの武器になります。





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コメント

価格で勝負する場合の一番の問題点は「質の低いお客様」が集まってしまうという事なんです。価格だけで商品や会社を選ぶお客様は、もっと安い所があれば簡単に去ってしまいます。・・・私も本業で美容師してる為良く分かります。

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ノリシロぶぶんさん、こんにちは。価格で勝負するほどつまらない事は無いですよね。お客様の感じた価値の対価が価格ですから、自分自身の価値を上げていく事が大切です。

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