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2007年09月04日

●スマートフォン

昨日の朝日新聞にピーター・チョウ氏のコメントが載っていました。ピーター・チョウ氏は台湾の新興携帯電話メーカーの社長ですが、氏によると「10年ごろにはパソコンでも単なる携帯電話でもないスマートフォンが携帯端末市場の多くを占める」との事でした。

いや、2010年じゃ遅すぎるでしょ。ヘタすると来年末か再来年くらいにその状態になるのでは?


iPhoneは微妙だとしても、きっと同じようなコンセプトの日本製品が出てきます。日本製品が出揃う頃には、爆発的に普及するのではないかと思います。要は電話が主ではなく、ネット機能が主の端末ですね。電話機にネット機能が付いているのではなく、ネット端末に電話機能が付くのが当たり前になるのです。

今でさえTVが付いたりナビが付いたり、音楽プレイヤーが付いたりゲームが付いたり、ブラウザが付いたりカメラが付いたり、電話が主なんだか何が主なんだか分からない状態です。こうなるとやはり次世代のメインはネットが一番手になるのでしょうね。今では何でもかんでもネット検索の時代ですから、接続スポットを考えずに持ち歩けるネット端末があると便利です。

iPhoneの意義」という記事でも少し書いていますが、そうなると市場は一新します。もちろん携帯端末向けのホームページ戦略も考え直さなくてはいけません。

個人的にはスマートフォンの普及は歓迎です。というか、黒船に触発されて日本のメーカーが頑張らないかと…。そうやって市場が活性化していくといいですね。いずれにしてもこの市場の動向は注目です。





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