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2007年12月09日

●文章の主役

全てが全てに当てはまるわけではありませんが、反応が出る文章を書く上で抑えておいて欲しい大事なポイントがあります。それは、その文章の「主役」が誰になっているかという点です。

主役が「あなた」になっている文章って多くないですか?あなたの想いを伝えるだけの文章って多くないですか?もしくは、商品やサービスが主役になっている文章って多くないですか?

でも、お客様の立場になって考えてみて下さい。お客様の立場で書かれた文章ほど共感できるものはありません。つまり、主役はお客様にすべきなのです。


基本的にお客様は何か悩みを持っていて、その解決策を探しに来ます。それは実店舗でもホームページでも同じです。その時に、単なるあなたの想いや商品の優れた点を書いてある文章よりも、悩みの解決に結びつくような共感できる文章が書いてあった方が反応が上がると思いませんか?

例えば風邪薬のPOPの場合、「○○は抗ヒスタミン剤20%増量」と書いてあるよりも「くしゃみ、鼻水でお悩みなら○○」と書いてある方が、お客様への訴求効果が高いと思いませんか?お客様は難しい事を言われてもわかりません。ただ自分に当てはまるケースが無いかどうかを探しているだけなのです。

これはホームページだけでなく、チラシやセールスレターでも同様です。自分の言いたい事ではなく、お客様の悩んでいる事を想定し、状況に応じた解決策を提示する…そうすれば自ずと文章の主役はお客様になってくるはずです。文章やキャッチコピーで悩んだ時は、主役が誰かを考えてみるといいと思います。





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