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2008年01月02日

●病床思考

さて、本日もベッドの上とトイレを往復しておりますが、やりたいと思っていた事が何も出来ておりません。ちなみに正月らしい事も何も出来ておりません。全然年越しした感じがありません…。

これだけ寝てたんだから、色々考える事はできたんでしょ?と言われそうですが、病気の時って思考するには向かないんです。


確かに熱も下がって頭もさえてくると考える事だけは出来ます。でも、病気で体が弱っている時って、精神も弱っているんです。精神が弱っていると、前向きな、建設的な思考が出来ません。どうしても悪い方、悪い方へ考えてしまうんです。弱気になっちゃうんですね。

これは心が沈んでいるから仕方が無いとはいえ、あまり良い事ではありません。思考だけでも強い意志を持って、建設的に進んでいかないとモノゴトは達成できないからです。「できればいいな」程度の場当たり的な態度で目標に向かっても達成できるはずがなく、「必ずやる」と決めて目標に向かうから達成できるのです。

すなわち、心が沈んだ状態で将来の構想を練るなど愚の骨頂です。まぁ心が高揚しすぎた状態で構想を練るのもダメなんですけどね…。高揚している状態というのは、かなり建設的な構想を練れますが、一晩経って冷静になると熱が冷めてしまうケースも多いのです。

精神が落ち込まず、かといって高揚せず、冷静で、かつ自分の意思がはっきりしている状態で、将来の構想は練るべきなのです。だから病床で将来の構想は練るべきではありません。病床では病気を治す事だけを考えるべきなのです。

…というような事を、本日ベッドの上で考えていました。なんだか皆様より遅れを取っているように感じる年明け2日目です。





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コメント

神様が「休め!」と休息を与えてくれたんですよ。
逆に今でよかったじゃないですか。
正月休みが終わったら、必要としている人はたくさんいるのですから。

ツライ強制イベントですよ〜。(T_T) 今日は少しよさげですが、明日はお客様訪問…きっちりと年末年始を使い切りそうです。まぁでも確かに仕事がたまってる状態の時じゃなくて良かったかな。

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