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2008年12月04日

●知る喜び

先日お客様のところで「学校に行く意義」ってなんだろう?という話になりました。これ、難しい…というか深い話ですよ。個人的な意見を述べさせてもらえば、学校の勉強なんて出来なくてもいいと思うんですよね。いや、そりゃ出来た方がいいですけど。

学校って、基本的には集団行動と忍耐を学ぶ場になると思うんです。家とは違う雰囲気、他人との微妙な距離感の中で学ぶ事があるんじゃないかと。まぁ一番大事なのは、仲間を作る事なんじゃないかと思いますけどね。


そんな中で「学校に行く意義」を考えてみると、それは「知的欲求を高める」事なんじゃないかと…要は「知る喜び」ですね。知りたいと言う欲求が湧かなければ、人は行動を起こしません。知りたいと思わなければ、学びもしないし、覚えようともしないのです。だからこそ「知りたいと思う事」が全ての基礎であるし、そう思えるような環境を構築していかなくてはいけないのではないでしょうか。

ジャンルは何でもいいんです。興味を持つ事は人それぞれですので、自分の興味を持った方向へ進んでいけばいいんです。まぁそれはその先の話としても、学校は「知りたい」という気持ちを湧かせ、「知った時の喜び」を教えてあげる場だと思うんですよね。

知りたいという想いは人の自然な欲求です。それを潰すような事をしてはいけません。そして知る喜びさえ忘れなければ、将来必ず成長できます。学校は「知る喜び」を与え続ける場であって欲しいですね。





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