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2008年12月19日

●自責

本日は大垣方面のお客様と3件お打ち合わせをした後、江南市でとある集まりに参加してきました。弊社のお客様とそのお客様(ややこしいですね)との集まりでしたが、非常に濃い時間を過ごさせて頂きました。オーダーストップまでほぼ全ての時間、ある方のお悩み相談室みたいになってしまいましたけどね…。

悩みというものは難しい問題で、それぞれがそれぞれの悩みを抱えています。そして、そのどれもに当てはまる共通の答えなんて無いのです。その人その人に合った答えを見つけていくしかないのです。もしかしたら正解というものも存在しないのかもしれません。


本日はそのお話の中で、「自責」と「他責」という話になりました。要は、何事も「他人のせいにするな」というお話ですね。突き詰めて考えると自分の責任の範疇って事は意外と多いのです。いや、全ての責任は自分にあると考えても間違いではないのかもしれません。

例えば、ある社員にある部品の発注をお願いしたとしましょう。でも部品が届かない。製品の納期は迫っている。これから発注したのでは間に合わない…さて、誰の責任なのでしょうか?

言うまでもありません。自分の責任です。この社員や業者のせいにするのは簡単ですよ。でも、発注の確認を取らなかったのは自分の責任です。納期ギリギリに発注してしまった事も自分の責任です。部品の納期を確認しなかった事も自分の責任です。こうやって考えると全ては自分の責任なのです。

人のせいにするのは簡単です。でもそれをするのをやめた時、モノの見方が変わります。自分をひとつ上の段階へ成長させる事が出来ますし、何より責任の追及が大事なのではない事に気がつきます。人を責めても何も生み出しませんからね…。責任の追及よりも先にやるべき事があるはずです。

人のせいにする事は最も簡単な逃げ道です。でもそれを自分で受け止める事により、真正面からモノゴトにぶつかる事が出来ます。そして、それにより見えてくる事もあるはずです。お客様へのアドバイスをしつつ、僕自身も考えさせられた一夜でした。





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