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2009年02月10日

●型にはまるな

今年息子は小学校に入学します。どんな風に育っていくか楽しみでもあり、心配でもあります。ただ、規定の枠内に留まるような、そんな生き方はして欲しくないと思います。できれば規格外であって欲しい!

正直多少やんちゃでもいいと思うんです。何故ならばそれが「型にはまらない」という事だから。型にはまって無難に色々こなすよりも、型からはみ出してもいいので何か自分独自の売りを持った方がいいと思います。それは「個性」と言いかえてもいいのかもしれませんが、これがあるかないかではその後の人生が大きく変わってくると思うんですよね。


思えば、世の中で何か偉業を成し遂げた人は皆「変人」です。(こう言い切っちゃうと語弊があるかもしれませんが…。)他人と同じ事をするだけの人からは、奇抜な発想は出てきません。エジソンだってアインシュタインだってそうです。変わりもんだからこそ気付く事もあるのです。

もちろん規則など守るべきところは守る必要はあります。忍耐やマナーも学ぶべきでしょう。でもね、ある程度は「自由人」であって欲しいんです。何もかもでがんじがらめにされてしまうと、大切な自分の「売り」さえも無くしてしまいます。「標準」と言う色に染まらないで欲しいんですよね。いや染まってもいいんですけど、自分のカラーを忘れないようにして欲しいんです。決して塗りつぶされないようにして欲しいんです。

出る杭として打たれてもいいです。打たれる事を恐れて最初から出ないより全然いいです。打たれても又出てやればいいんです。まぁ、そのためには打たれ強くならないと、というか自分の信念を確固たるモノにする必要がありますけどね。

きっとあっという間に中学生になり、高校生になり大人になっていく事でしょう。小学校も高学年になると親にも寄り付かなくなると思います。だからこそ、自分がこれまでの人生で学んだ大切な事を、今のうちから少しずつでも伝えていければと思います。

(でも、だいたいにおいて「経験して初めてわかる」んですよね。いくら真理でも、聞いただけじゃわからないもんです。)





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