トップ >> 経営者に必要な事 >> 紹介が無いという事

2009年09月25日

●紹介が無いという事

長い間ビジネスを続けていると、既存のお客様から新規のお客様を「紹介される」という事態がいつか必ず発生します。弊社のお客様からも紹介を頂く事は多いのですが(いつもありがとうございます!)、「紹介」ってまっとうなビジネスを続けていれば必ず発生するメカニズムのような気もします。

何故ならば、顧客満足度が高ければ、自然と「紹介しよう」という気持ちがお客様に起こるからです。お客様と良好な関係を築けていれば、自然と「紹介してあげよう」という想いも発生するはずです。(紹介って基本的にクチコミと同じですから。)


もちろん、そういった紹介を起こさせるシステム作りも大切ですが、自発的に起こる紹介というのは防ぐ事は出来ません。そしてお客様との関係を考えた時に、この「自発的に起こる紹介」に勝るものはないと思うんですよね。自分が少しでも満足していないものを、他の人に紹介しようとは決して思いませんから。

人の評価って結構厳しくて、0か100かってケースも多いです。少しでも気に入らない事があれば、それは0なんですよね。80とか90にはなりません。逆に100を取るためには、少しのミスも許されないわけです。そこに満足度を追求する秘訣があるんです。

自分のビジネスを見直してみて、もし今までに1件も紹介が無いのだとしたら、それはもしかしたら何か気付かない落ち度があるのかもしれません。1つの対応ミスがあるだけでも紹介には結びつきませんので、まずは自分の対応や仕事の内容を厳しい目で見つめ直してみるのもいいでしょう。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(目を休ませる) 次の記事(運動会)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/1547

コメントする