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2009年10月28日

●雰囲気作り

本日、あるお蕎麦屋さんに入ったんですが、味以前の問題がたくさんあるお店でした。テーブルは埃かぶってるし、至る所くもの巣だらけ…。座敷に至っては座る気にもなれないほど汚れていました。どこかパラレルワールドに迷い込んでしまった気さえしましたよ。^_^;

店主が気にならないといえばそれまでなんですが、飲食業なんですからこのあたりはきちんとすべきです。どんなに美味しいお蕎麦でも味は半減してしまうと思います。外観は倉を改装してせっかくいい雰囲気を醸し出していたのに、もったいないなーと思いました。


結局、なんでも「雰囲気作り」が大切なのです。雰囲気により、同じものが高く見えたり安く見えたりします。いや、言い方が悪かったですね。同じものでも、お客様の感じる価値観が高くなったり、低くなったりするのです。

食べ物に関して言うと、そのもの以上に美味しく感じたり、まずく感じたりしてしまうわけです。よく「味を食わせるのではなく、雰囲気を食わせろ」と言われるのはその所以です。

飲食業に限らず雰囲気作りは大切です。お客様に気持ちよく感じてもらえる、お客様が利用しやすくなる、そして、お客様が誰かに伝えたいと思えるような雰囲気作りを心がけるべきです。

本日入ったお店でそんな事を考えていましたが、お蕎麦がまずくなかっただけに非常に残念だと思いました。





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