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2009年10月29日

●キャッチフレーズ

先日お伺いしたお客様のところで、社名から業務の内容が連想されないのでどうしたら良いかと相談されました。一番簡単な方法はキャッチコピーをつけて連呼する事です。

要は業務内容のキャッチコピーをつけるんですよね。電話に出るにしても「はい、水道修理110番の○○です」とすれば、水道屋さんなんだとすぐわかります。しかもそれを繰り返し、キャッチコピーを定着させる事によって、お客様の意識の中に刷り込ませる事も出来るんです。

なので、社名から業務内容を連想され難い会社の場合は、キャッチコピーと社名をセットで考えるといいです。ホームページや名刺、封筒やDMなどでセットで使うのはもちろんの事、ふだんの何気ない会話やお客様対応でも使っていけるといいですね。


この手法はブランディングにも流用できます。肩書きを用意して、その道の第一人者になればいいんです。肩書きなんていうのは、結局のところ社内だけのものです。つまり、なんでも自由に用意できるんです。

例えば「デザイナー」っていうのは普通の肩書きですが、「カラーリングデザイナー」とか「魅せるデザインアドバイザー」とか、ちょっと変わった肩書きを用意する事も出来ます。しかも今までに無い、誰も使っていないような肩書きを用意すれば、すぐにその道の第一人者になれます。もちろん、需要の無い肩書きで第一人者になっても意味は薄いですが…。

キャッチコピーも肩書きも立派な販促ツールです。変わった事が書いてあればそこから会話も弾むでしょうし、業務内容が端的に説明されていればどんな会社かすぐに理解されます。是非、こういったものも有効活用していきたいですね。





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