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2009年11月19日

●特商法チェンジ

特商法(特定商取引に関する法律)が12月1日から変わります。色々と変更点はあるんですが、大きな所ではオプトインメールに関する改正と、返品規定に関する改正でしょうか?

オプトインメールに関しては、予め承諾や請求をしない限り、電子メール広告の送信が原則禁止となります。(違反した場合は行政処分や罰則の対象となります。)これで少しはスパムメールが少なくなればいいんでしょうけど、だいたいは海外サーバーを経由しているんで変わらないでしょうね…。

もうひとつは、ホームページで商取引(商品やサービスの販売)をしている人にとって重要な改正です。


ネットで商取引をする場合は「特定商取引に関する法律に基づく表示」というのが必要なんですが、その特商法の返品に関する規定が変わります。まぁ簡単に言うと、返品特約を表示していない場合には8日間の返品が可能となったんです。まぁこれは特に大きな問題じゃありません。通常は「特定商取引に関する法律に基づく表示」の中で返品特約について書いてあるはずですから。

問題はこの「特定商取引に関する法律に基づく表示」が、「各商品ページ」と「買い物カゴや注文フォームの最終画面」において、誰でもはっきり確認できないと要件を満たさないという事になったんです。要は、この表示を消費者がいつでも見られるようにしておきなさいという事なんでしょうけど、グレーゾーンも多いです。基準が曖昧ですからね…。

弊社のお客様で、該当するお客様は既に全て対応済みですのでご安心下さい。(正直すごい作業量でしたけど…。)もし、このブログを見ていて、ホームページで何かを販売している人は12月1日までに対応させて下さいね。(まぁ、返品規定を8日間受付に変えるのが一番簡単じゃないかと…。)





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