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2010年05月20日

●ネガティブアプローチ

先日、ふとつけたTVで「ネガティブアプローチ」について触れていました。これはマーケティング手法のひとつですが、最近この手法を用いる企業も増えてきたようです。ただ、上手に使わないと単なる自己否定で終わっちゃうんですけどね…。

ネガティブアプローチっていうのは、要は商品やサービスの短所(否定的側面)をあえて強調する広告戦略です。それによりインパクトを与え、初回の購入や利用につなげようと言うものです。もちろん1回だけの利用で終わらないよう、その後の戦略に続けていきます。


確かに最初から欠点があるとわかっていれば、それほど気になりません。それどころか、何故そのような欠点をさらすのか興味が湧くと思います。つまり、その欠点が納得できるだけの理由がしっかりと説明されていれば、「欠点」は逆に「売り」に変わるのです。

結局モノゴトなんて見方ひとつなんですよね。ある人が短所と思っている事も、ある人からしてみれば長所なわけです。つまり、どちらにもなり得るんです。欠点は決してただの欠点ではありませんし、欠点の理由をしっかりと納得させる事ができればリピーター率も高くなります。

実は、これはホームページでも使える手法です。欠点の中にUSP(Unique Selling Proposition)が隠れている事も多いですので、やはり「欠点」は「売り」にもなるって事です。

ネガティブは捉え方次第でポジティブに変化します。欠点を否定せず、上手に「売り」に変えていけるといいですね。





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