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2010年09月13日

●ロングテールSEOの効能

以前にも少し書いていますが、ロングテールSEOは認知度の向上にも有効です。そこでもう少し掘り下げて検索者の行動を見てみる事にします。

例えば、家を建てようと思って「家作り」とか「新築」なんてキーワードで検索をかけるとしますよね。で、その検索結果に表示され検索者に閲覧されたとします。当然その時点ではまだまだ見込み客のフィルターが低いので、全ての閲覧者が自社にとっての優良見込み客というわけではありません。


でも中には優良見込み客もいます。ただ、その人はまだ行動しません。良さそうなところをピックアップするだけです。実はこのピックアップするという行動が非常に重要なのです。何故ならば、断片的にでも記憶に残してもらえるのですから。

そのうちキーワードを追加して検索するようになります。「愛知 家作り」とか「新築 木の家」とか、場合によっては4〜5個のキーワードを絡めて、検索結果を自分の欲しい情報に絞ってきます。この検索というのは段階を置いて何回も行われます。皆さんも経験あると思いますが、自分の求める結果が出るまで検索キーワードを変えて何回も検索しますよね?

で、それらの検索結果にことごとく自社が出てきたらどうでしょう?検索者は2度目に訪問した時に「あれ?ここ見た事あるかも?」と気付きます。そして、色々な検索結果で3回、4回と表示されていくうちに、どんどんこの会社の認知度が高まっていくのです。

ホームページも営業と同じで、何回も接触する事によってだんだん信頼度や親密感が高まっていきます。そして認知度というものも、見た(認知した)回数に応じて高まっていくのです。アクセス解析を見るとトップページだけ閲覧して直帰してしまう人もいる事がわかりますが、でもそれは将来的な優良見込み客かもしれません。だからこそ、ホームページの雰囲気作りというのは重要なんです。記憶に残してもらうために、共感を持ってもらうために。

ホームページを認知させる、自社を知ってもらう、個のブランディングを行っていく…全ては信頼感の向上につながっていきます。そして信頼感の向上は反応に直結します。いろいろなところに露出していくのも悪い事ではありません。





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