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2010年10月22日

●ヒヤリングテンプレート

先日の記事でも少し述べましたが、弊社では簡単なヒヤリングをさせて頂かないとお見積もりを出す事が出来ません。デザイン重視なのか、反応重視なのか、予算重視なのか、検索エンジン上位表示も必要なのか…等、トータル的な戦略でも色々と変わってきます。

で、このヒヤリングっていうのが実に大変な作業でして、「ヒヤリングテンプレート」みたいのがあると楽だしスタッフ教育にもいいなと思ったんですが、すぐにダメな事に気付きました。


お客様っていうのは千差万別なんです。お客様によって求める所は違いますし、同じ業種のお客様でもUSP(売り)はそれぞれ違います。つまりヒヤリングによって、お客様の要望を見抜く、求める所を理解する、USPを見抜くなんて事を同時にやる必要があるんです。

これらはお客様との受け答えの中で、会話の中で探っていくしかないんです。つまり、決まりきったテンプレートなんかで推し量れるもんではないんです。だからテンプレートなんかは用意するだけ無駄なんですよね。

結局、弊社がどこまでお客様の事を理解できるか、どれだけお客様の想いを受け止められるかって事なんです。そしてそれをどこまで表現してあげられるかって事なんです。そのためには「テンプレート」じゃなく「生の会話」が大切になってきます。

やはり手間がかかっても、全てのベースとして「ヒヤリング」を大事にしていきたいと思います。





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