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2011年03月03日

●リード・ナーチャリング

マーケティング用語に「リード・ナーチャリング」という言葉があります。リードとは「見込み客」の事を指し、ナーチャリングには「育てる」という意味があるので、簡単に言うと「お客様を優良見込み客にまで育てる」仕組みという事になります。

リードにはコールド・リード(購入意欲の弱いお客様)とホット・リード(購入意欲の高い見込み客)があり、コールドをいかにホットにさせるかが重要なプロセスなわけです。


通常のビジネスではフロントエンドとバックエンドを用意する事が一般的です。何らかの手軽な「きっかけ」を準備し、その際にお客様の情報を入力してもらいます。あとはその情報を利用して追客をかけていくわけです。ただ、この顧客情報を取得するのに夢中になって、大事な事を忘れているサイトも多いのです。

顧客情報というのはあくまで情報です。情報というのは新鮮さと信憑性が命です。古い情報や誤った情報、ターゲット層に一致していない情報などはどれだけ集めても意味は薄いのです。それよりも見込みの高いお客様の情報ひとつの方が、何倍も価値があります。

そのために必要なのが「リード・ナーチャリング」になるわけですね。お客様を見込み客に成長させ、優良見込み客としてのリードを残してもらえるような仕組みが大切になります。そのためにはホームページに何が必要か…ヒントはコンテンツですが、このブログを隅から隅まで見ている人ならわかりますよね。





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