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2012年11月12日

●if

人間の脳の容量は限られていますので、ある程度は脳が自動で必要な情報とそうでない情報を取捨択一しています。要は重要度が低いと判断した情報は蓄積しないようにするわけなんですが、きっと「物忘れ」の原因もこれです。(だいたい、どうでもいい情報っていうのをド忘れしますしね。)

脳は非常に優れたコンピューターで、全てを自動的に判断します。情報の選別だけでなく、ある程度のルーティンも自動的に行う事が出来ます。


寝ている時も脳は動いていますし、ルーティン化されたものはある程度自動処理する事ができます。要は無意識(潜在意識)の活用ですね。

脳には容量があり処理能力にも限界があるんですが、どうやらこの「無意識」っていうのは限界もなく領域も無制限らしいです。なので、この「無意識」を活用しない手はありません。…とは言っても、無意識下の話なのでなかなか簡単にはいきませんけどね。

鍵はルーティン化なのですが、ルーティンはいわゆるプログラミングです。「こうきたらこう対応する」「こうなったらこう処理する」「こういう判断の場合はこれを選ぶ」っていうのを、自分の中でしっかりと定義しておくんです。それこそ瞬時に何も考えずに判断できる位の基準を作っておく必要があります。

これが出来てしまえば、脳の自動判断能力は上がります。そして、徐々に無意識下を活用できていくようになります。まずは意識的に「if」を設定し、いつか無意識にその「if」を活用できるようになるといいですね。





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