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2013年02月05日

●徳

虫は光あるところに群がります。それと同じように人も魅力あるところに群がろうとします。その「魅力」の種類というのは人によってまちまちで、例えばきらびやかな世界に群がる人もいれば、きれいな容姿に群がる人もいます。

でもそれとは別に、いつも不思議とまわりに人が群がる「人」も居るんですよね…。吸引力があるというか、雰囲気がなせる業というか、とにかくその人の近くに居ると心地良いというか、損得抜きでその人に会いたくなってしまうんですね。


そういう人には「人徳」が備わっているんだと思います。発言や考え方自体にもネガティブな意見がありませんから、いつも前向きで居られますし何より勇気をもらえます。きっとこのポジティブなオーラが光なんでしょうね。その光を求めて人が群がるんだと思います。

「どんな人にも好かれる」「全ての人に受け入れられる」というのは人生においてかなり難しい課題ですけど、人徳のある人はそれをかなりの確率で実現しています。きっと全ての人に愛を与えるよう接しているからだとは思いますが、これこそがまさに「恕(じょ)」であり「仁(じん)」の精神のような気がしています。

いつか自分もそんな人になれるよう、しっかりと自分を磨いていきたいと思います。





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