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2013年09月24日

●悪意

本日は美濃加茂のお客様とお打ち合わせでしたが、その中で「ネット上の悪意」についてのお話になりました。ネット上にはクチコミサイトも多数ありますし、今はSNSを使って個人がそれぞれ情報を発信できる時代です。おかげでネット上ではブランディングなどもやりやすくなっているのですが、この「情報を発信する」という行為に関して止める手立てはありません。

飲食業などの場合は、同業他社による誹謗中傷のカキコミなども存在するようです。もちろん個人のお客様を装ってのカキコミですが、そういう正攻法以外の方法で蹴落とそうと言う「悪意」が、ネット上にはどうしても存在してしまいます。


何が問題なのかといえば…「匿名」なのが問題なんです。匿名というのは顔が見えない行為ですから、どうしても行動がエスカレートしやすい…というか、剥き出しの悪意がぶつけられやすい環境なんです。これがリアルだったらどうでしょう?何か文句を言いたい相手が居たとしても、全く自分と関係のない人に対してだって、剥き出しの悪意なんてのはまずぶつけません。

本音をぶつけられる環境と言うのは恵まれた環境と言えるかもしれませんが、ぶつける前に「はたして実名でも同じ行為をするだろうか?」という事を自問自答すべきですね。顔を隠しての批判はフェアではありません。

ネットは匿名性が高いのが利点の一つとも言えますが、それを悪用する行為は利用する側で避けるようにしたいですね。(じゃないと、ネット上の情報に対して何が正しくて何が間違っているのかの判断が、どんどん難しくなってしまうと思います。)





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