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2014年12月11日

●どうせん

ホームページにおける「どうせん」には、2種類の意味があります。それは「動線」と「導線」です。

「動線」は動線は訪問者の動く軌跡を解析した線の事です。どのページから入ってきて、どういうページを経由して、どういうページから出て行ったか…もっと細かく言えば、そのページのどの辺りを見てどういう動きをしたか、こういうものを解析したものが「動線」です。いわゆるユーザーの動く線ですね。

反して「導線」は訪問者を導く線となります。言葉やイメージなどを巧みに利用して、お客様を経由させたいページを経由させ、最終的に辿り着かせたいページまで誘導する…これが「導線」の役割です。いわゆるユーザーを導く線の事ですね。


同じ読みでも意味合いは全く異なるのですが、ホームページで反応を取っていくためには、動線をきちんと解析して導線をしっかりと構築する事が大切になります。ユーザーの動きを解析するだけでもダメで、意図する動きをさせる事も必要…もっと言えば最終アクションを起こしてもらうように仕組む事が大切なんです。

ホームページを見ている人は、意外と「で、この後どうすればいいの?」って迷う方も多いんです。だからこそ、きちんと次の行動を示してあげるというか、アクションを起こすように仕向けていく事も必要です。煽ってはいけませんが、次の行動指針を示してあげる事も大切なんですね。

次に何をすればいいか分からない=どこに行けばいいかわからないページがあると、そこはお客様の離脱ページになり得ます。誘導が途切れている箇所がないかどうか、一度自社のホームページを確認されるといいかと思います。





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