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2006年01月09日

●心のゆとり

何をするにしても「心のゆとり」がある場合と無い場合の違いは顕著に現れます。心のゆとりがある場合は大局的に物事が判断できますし、目先の利益を求めません。反して心にゆとりが無いと経営方針の軸から外れた事も平気でやろうとします。あせっちゃうんですね。

「心のゆとり」は「目には見えない豊かさ」とか「精神的な満足感」とでも言う事が出来るでしょうが、現実的にはそのまま「収入のゆとり」になるのかもしれません。もちろん、それが全てだとは言いませんが、収入にゆとりがあると少なくとも目先の利益を追求しようとは思わないでしょう。


収入のゆとりは「複数の収入の柱」を用意する事で作る事が出来ます。複数の収入の柱があると、何か起きても踏ん張る事ができます。ひとつ失敗しても会社の基盤は揺るぎません。つまり色々な事に挑戦できると言う事です。

「失敗」はできればたくさんした方がいいです。「失敗」という経験は何事にも変えがたいドゥハウです。たくさん「失敗」している人ほど成功する確率が高い。

人間なんて所詮ドングリの背比べで能力的にたいした差は無いんです。でも世の中には大きく成功する人とそうでない人がいる。

この差は「どれだけ今までに失敗してきたか」「どれだけ今までに挑戦してきたか」だと思います。つまりは「経験」の差。そして、何回失敗しても挑戦できるような土台を作るためには、複数の収入の柱が必須です。

心にゆとりがあると物事の捉え方や世界観が変わってきます。ひとつ上のステージに上がるためには「心のゆとり」が絶対条件。あなたは心にゆとりを持っていますか?持ちたいと思いませんか?





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