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2006年01月11日

●シンクロニシティ

最近シンクロニシティについて色々と考えます。今までは全て偶然と捉えていましたがあまりにも「因果」がありすぎるような気がします。全ては最初から決められていたような、そんな錯覚さえ起こす時もあります。

シンクロニシティという言葉自体は1930年に心理学者のユングが定義した言葉です。「共時性」と訳されますが、要は偶然の一致とか意味を持つ出来事、インスピレーション、虫の知らせ、第六感などの事です。

おそらくシンクロニシティはいつでもどこでも存在しているのだと思います。気付くか気付かないかだけの違いなんでしょう。意識レベルが高くなり、人生を懸命に生きようとするとシンクロニシティの存在に嫌でも気が付くようになります。


縁とか波とかそういうものさえもシンクロニシティが存在しているような気がします。助けて欲しい時に助けてくれる人がいきなり現れたり、欲しいと思っていたものが手に入ったり、会いたいと思っている人とバッタリ会ったり…。全ては偶然じゃなく必然のような気がしますし、そういう時に出会う人って人生の中でも重き役割を担う人が多いです。

起業して色々な人と出会いましたが、出会い自体は本当にタイミングだと思います。人生の重要なパートナーとなるか、雑踏ですれ違うだけになるかの違いはほんの些細な違いでしかありません。そういう意味では出会いも偶然のような必然。今あなたの周りにいる人たちは出会うべくして出会った人たちばかりなのです。何も考えていないようで、実はお互いに引き寄せられて出会う運命だったのです。

運命とは必然。そしてシンクロニシティに代表されるように、偶然も実は必然だと思います。つまりは全てが「因果」であり「運命」であると最近つくづく感じています。

おそらくあなたは「何を神がかった事を言っているんだ…」と思うかもしれません。しかしシンクロニシティを何回も経験してくると「神の見えざる手」の存在さえ考えるようになります。

信じるか信じないかはあなた次第。でも出会いは決して偶然ではありません。出会うべくして出会った「縁」を大切にして下さいね。





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コメント

いあぁ・・・その通り!因果だね・・その因果を作るのは善行ですよ!!善行。高橋さんとの出会いは まさに運命的だね。ご挨拶した場所はK君の趣向でチョコットしょぼめに漫画喫茶だったけど・・・(笑)

青侍さんとは祖父の代からの因果がありますが、でもこれもK君がいなかったら出会ってません。ましてや僕が起業しなかったら一生ご縁は無かったでしょう。これも全て「運命」かな?

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