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2006年01月15日

●起業の助け

今日は起業予定の友人と飲みながら事業計画を練ってきました。ありがたい事に弊社のお客様などがこの友人の事を気にかけていてくれて、そういったアドバイスも色々と伝えました。当初の事業計画から大きく変わる事は無さそうですが、大変に参考になったようです。

こういった仲間というか、一歩先を走っている人たちからのアドバイスって大きいですよね。改めて皆様に感謝です。

色々と起業のアドバイスをしてきましたが、友人ですので、どうしても普通よりも厳しい話をしてきました。何故なら起業のよい面ばかりを見て欲しくないですし、やる以上は絶対に成功して欲しいですから。


彼も意思は固いみたいで、やると決まったからには全面的にバックアップしていきたいと思います。まずはネット戦略ですね。

こういった起業をする場合、色々な考え方があります。自分の好きな事、やりたい事、夢を追う事もももちろん大切ですが、それだけではやっていけません。まずはビジネスベースで採算が取れるように事業計画を練る事が大切です。そして軌道に乗ってからやりたい事をやればいいのです。

世の中の起業家は、まず自分のやりたい事をやるから失敗する確率が高いんです。好きな事で起業をするという事は長い目で見て大切ですが、最初はやはり採算の取れる事業計画を練らなくてはいけません。

事業が軌道に乗ればどれだけでも好きな事が出来ます。だから最初は「我慢の時」も必要です。昔から言う「石の上にも3年」…これはあながち間違ってはいません。どんな事業でも軌道に乗るまでは3年は見ておいた方がいいです。そしてそのためには金銭的な体力も必要。

弊社のように1年目から軌道に乗るなんて稀なんです。友人にも弊社の姿を見て勘違いしないように釘を刺しておきました。さすがにその辺はわかっていましたが…。

起業はそんなに甘いものではありません。今の世の中は起業ブームで、起業の良い面ばかりしか見せませんが、僕としては安易な起業はオススメできません。起業するからにはそれ相応の覚悟と緻密な戦略が必要です。

色々な起業家をプロデュースしてきた経験からその辺はよくわかっています。だからこれから起業する人には「負の面」もしっかりと理解して欲しい…。その上で起業という選択肢を選択する場合はFolksWorksは協力を惜しみません。

だから決して「安易に」起業という選択肢を選ばないようにしてくださいね。





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