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2006年03月05日

●反対意見?

僕は時々お客様に勘違いされます。お客様が何か新しい事をしようとして相談された時に、否定的だとか、反対しているとかアラ探しをしているかのように捉えられる場合があります。

でも僕は頭ごなしに新しい試みに反対しているわけではありません。僕が否定的な意見を言っているように聞こえるのは、実は分析しているだけなのです。

これはホームページの作成打ち合わせにも共通するのですが、ホームページ作成業者というものは弁護士と同じだと思っています。


要はお客様の良いところも悪いところも知って、初めてお客様の「本当に良いところ」をアピールする事ができるのです。だからまずは悪いところもすべてさらけ出して話して欲しいんですね。

そのため突っ込んだ尋問をすると、否定的だとか反対していると見られるようです。でもこれは必要な事なんです。僕は決して軽はずみで話をしません。調子の良い事も言えません。

何故なら僕らの言葉一つ一つにお客様の人生がかかっていると思うから。中にはホームページに夢を託す方もいるでしょう。一か八かの勝負にネット戦略を用いる方もいるでしょう。わらをもすがる想いでネットに進出する方もいるかもしれません。

そういう方に向かって適当な事や、ましてや嘘なんて言えません。

「ホームページさえ作ればじゃんじゃん儲かりますよ!」「今ネットに進出しないと乗り遅れますよ。」こんな感じでお客様を煽るのは簡単です。お客さんはどんどん集まり自社はどんどん儲かるでしょう。でもそれは「詐欺」と同じです。

自分の言葉に責任がもてなければ、安易に口から出してはいけません。

今はホームページを作るだけでは儲かりません。ネット上の営業マンを一人雇うだとか、自動販売機のように儲かるだとか、はっきり言ってそれはありえません。普通にホームページを作っただけでは売れない時代になってきているんです。

売るためにはネット戦略は重要ですし、当然ホームページにも売れる仕組みが組み込まれていないといけません。マーケティング的な知識も必要になるでしょう。そこがわかっていないホームページ作成会社が多すぎます。…いや、わかっていて知らん振りをしている会社が多いのかもしれません。

大事なのは過程と結果です。営業マンの口車に乗せられてヘンな作成会社につかまらないように注意して下さいね。重要なのは常に併走してアドバイスをくれるかどうかと、結果を出せるかどうかです。

ホームページ作成会社を見抜く目を持つようにして下さい。それだけはあなたの責任です。





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コメント

「売り」目的の営業マンの強さ・・・そうですよね、こうしてみると建設業界でもいえることですよね。
何が大切なのかもう一度考えさせられます。

「売り」が目的になってしまっては悲しいですよね。やはり目的は購入後の「お客様の笑顔」と「喜びの声」かな?理想論だとしても。

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