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2006年07月15日

●読んでもらえるセリフ

ネットの文章のコツ」でも少し書いていますが、読んでもらえる文章を書こうと思った時、会話調(セリフ)を用いると便利です。

会話調はテンポがいいんで、読みやすいんですよね。又、感情移入がしやすいので、内容の理解もさせやすいんです。(もちろん書き方にもよりますけどね…。)

会話調の最たるものって何か知っていますか?…そう漫画です。漫画があれだけ人気があるのは、絵で内容を把握できるのもそうなんですが、全てが会話調で進められているのも理由のひとつなんです。


実はこれは文章だけじゃなくて、キャッチコピーにも流用できます。よく見かけませんか?問いかけ風のキャッチコピーを。疑問系で問いかける事によって、あなたの答え(反応)を引き出しているんです。ついつい、答えを探してしまっていませんか?

反対意見を例としてあげて、その意見に反論・説得し、最後に共感させて締める場合なんかにも会話調は有効です。要は2人分、3人分の人を演じるわけですが、元は1人(自分)なので、これは利用しやすいです。自分の思う方向に会話を誘導できますからね。

でも実際に会話調を用いるのはそれほど簡単ではありません。会話ばかりでは無理が生じるからです。必ず説明部分の文章が必要になりますので、会話部分と通常文章の比率が大事です。小説なんかはいい見本になるかもしれません。随所に上手く会話を使っています。

うまく使えば反応も取りやすいのが会話調です。スパイスとして少しセリフを用いてみるのもいかがでしょうか?(全部セリフにしてはダメですけど…。)





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