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2007年02月09日

●読み難い文章

意図的じゃないにしろ、読み難い文章を書く人っていますよね。まぁ文章を書くのを得意じゃない人がほとんどだと思うので、仕方が無いと思うんですけどね…。

読み難い文章っていうのは理解し難い文章の事ですが、理解し難い文章はだいたい「主語が無い」んです。この点を改善するだけでも読みやすくなったりします。


昔、学校で古文を習いましたよね?古文ってわかりにくくありませんでしたか?あれは主語が無いからなんです。古文は主語が省かれている事が大きな特徴なのです。受験勉強では、その主語が何を指しているのかが分かれば内容が理解できたもんですけどね…。

でもこれは普通の文章でも同じ。主語をつけてあげる事によって意味が格段とわかりやすくなるのです。…でも複数の主語をひとつの文章の中に入れてはいけませんよ。それをやると余計分かりにくくなります。

「は」や「が」といった主語に続く助詞が1文に複数出現するようなら問題です。主語が複数存在しています。そういう場合は文章を分けて下さい。1文には必ず主語が存在し、1主語だけが存在する…これがわかりやすい文章の基本です。

1文1主語…これを目指すようにすると格段と文章が上手になりますよ。



PS.あ、もうひとつポイント。1つの文章の中に意味(意義)を持たせるのは2つまでにした方がいいです。1文2義…これも押さえておくといいですよ。





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