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2007年02月11日

●見据える先

あなたの見ている未来はどんな未来でしょうか?どんな人でも幸せな未来、最高の未来を思い浮かべますよね。でも、それらはあくまで「夢」の範囲です。それを実現させるためには並々ならぬ努力が必要です。

そして、その「夢」を達成するために必要になるのが「目標」。高く掲げすぎてもいけませんが、低くする必要もありません。何故なら、人は自分の目標としている以上のものにはならないからです。


目標を低くしてしまうとそれで満足してしまい、それ以上を求めなくなってしまいます。かと言って、あまりに高すぎる目標は現実感を無くしてしまいます。それでも人は、自分の見据える先によって自分の現在の立ち位置を決めます。最終的に見据えた目標に向かい、一歩一歩着実に進んでいく事になるのです。

一足飛びに出世する人生は映画の中だけです。通常は一歩一歩ステージを登っていく必要があるのです。

例えば、最終的な目標が「お金」であって、100億円稼ぎたいとしましょう。その目標を達成するために今の自分はどの位置にいればいいのか…会社内で学びつつスキルを磨く時期なのか、自分の足で歩み出さなければいけない時期なのか、全く別のスキルを手に入れなければいけない時期なのか…。

100億稼ぐために、サラリーマンの給料では絶対無理だという事がわかりますよね。生涯賃金でも100億は行きません。100億稼ぐための手段を模索し、そのために今の自分が何を成すべきか真剣に考える必要があります。それが「足元を見る」と言う事です。先を見据えてそこから逆算し、自分の現在のステージを認識する…そして、自分の今やるべき事を洗い出す事が大切です。

もちろん、そのためには自分の将来を確実に見据えなければいけません。自分の得たいものが「お金」なのか「時間」なのか、「名誉」なのか、はたまた全く別なものなのか…。

見据える先が見えてくると自分の立ち位置が見えてきます。そして自分の成すべき事も…。まずは、自分の将来をはっきりと見据えましょう。そうすれば、今の自分が何をしなければいけないのかが見えてくると思います。





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コメント

人間は思い描いた自分になれる。そして、思い描いたようにしかなれない・・・なんて言葉を思い出しますね。妄想だけじゃダメだけど、妄想に浸る休日も、たまにはいいですネ。

onoさん、こんにちは。

「思考は現実化する」ではないですが、確かにそういう側面はあります。自分の未来って、突き詰めていくと自分が決めてるんですよね…。

夢を見るだけではダメですが、夢を見ないのはもっとダメ。夢見がちな大人で行きましょう!もちろん足元もきちんと見据えつつ…。

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