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2007年11月15日

●井の中の蛙たれ

「井の中の蛙大海を知らず」…これはことわざとしても定着している故事ですが、この言葉の続きがある事を知っていますか?「井の中の蛙大海を知らず されど空の高さを知る」と続くのです。

説によっては「空の青さを知る」「空の深さを知る」とする人もいますが、要は大きいのは海だけでないし、狭い世界にいるからこそ見えるものがある事を言いたいのだと思います。


井の中の蛙って、実はひとつの事を極めるのに向いているのではないかと思うのです。つまり、狭い世界だからこそ専門に特化できるのではないでしょうか?専門に特化すると言う事は、ビジネスをしていく上で重要な事です。

あえて大海を知らなくてもいいんです。いや、大海を知っても専門に特化していれば何の心配もいりません。誰にも負けない自信さえあればいいんです。もちろん自信を裏づける実績も必要になりますけどね。

今のこの世の中はパソコンの電源を入れればネットという大海が広がっています。でも専門に特化していればこの大海も泳ぎきれるでしょうし、大海はネットだけではないと言う事も忘れてはいけません。

井の中の蛙であっても、空の高さを知っていればきっと大丈夫だと思います。





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コメント

大河ドラマ『新撰組』の香取慎吾扮する近藤勇が言っていましたね。
常に上向き人生。いいじゃないですか。

あ、そうなんですか。(最近TVをまったく見ないもので…。)いつも上ばかり向いている必要はありませんが、たまには空を見上げる余裕も欲しいものですね。

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