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2008年03月16日

●タイミング

先日お客様の所でタイミングの話になりました。そのお客様は数年前から温めていた企画をやっと行動に移したのですが、その時点でその企画の受け入れ先が無くなってしまっていました。数年前から考えていたのでその時に動いていれば…。

そう、タイミングには2種類あります。「自分のタイミング」と「相手のタイミング」です。その両方が合わないと物事は成し遂げる事が出来ません。


実はこれは弊社でもよく経験する事です。ホームページ作成のお問い合わせを頂く時に、どうもお客様の中にはすぐにできると思っている人もいるようで、返答に困ってしまうケースがあります。いや、作るだけなら最初の打ち合わせ〜納品まで1ヶ月もあれば大丈夫です。しかしながら、弊社の場合はたくさんのお客様の受注残をかかえてしまっていますので、例え注文を頂けたとしても今待って頂いているお客様の後になってしまうのです。その結果半年後しか着手できないと言う事もしばしば…。

これもタイミングですね。お客様の場合は欲しいと思った時が作成したいタイミングです。でも、弊社の都合でタイミングが合わない…この双方のタイミングが一致しないと受注にはならないんですよね。まぁ、そういう事も含めて「縁」なのかなーとも感じますが…。

幸いにして弊社の場合、「待ってでもお願いしたい」というお客様が多いため、お客様が弊社にタイミングを合わせて下さっています。早く作成したいのは痛いほど分かりますので、心苦しいのですが…。ただ、「待ってでもお願いしたい」というお客様は相当に良質なお客様ですので、ここでもカスタマーファイヤー理論が効いています。

タイミングは自分のタイミングだけではありません。相手のタイミングもあります。だからこそ、やろうと思ったらすぐ動くべき、そして余裕を見ておくべきです。何事も自分の都合だけではうまくいかないって事ですね。





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