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2008年04月02日

●2度驚かす

本日お伺いしたお客様の所で「2度驚かす事が大切」というようなお話になりました。なんでも、先日NHKの番組でWEBデザイナーの方がそのように語っていたそうです。最近は仕事が忙しくてテレビは全く見ていない状態なのですが、そんな面白そうな番組がやっていたのなら見れば良かった…。

ちなみに人間はテレビが無くても生活できます。テレビを見ない生活をすると、いかにテレビという媒体からなんでもない情報が垂れ流しにされているかが分かるはずです。


さて、表題の「2度驚かす」ですが実はこれは重要な事です。回数は別に2度じゃなくてもいいですけどね。2度以上、つまり繰り返しで意外性をつく、驚きを与えると色々な面で効果的になります。

基本的には1度目はわかりやすい意外性ですね。目につきやすく興味を引きやすいもので注意を喚起します。そして、2度目は細かい所で意外性を出すのです。それこそ注意してみなければ分からないような箇所で驚きを演出する…そうすると、こんな細かい所まで!とビックリするのです。1度目の意外性も生きてくるのです。もちろんこれは「良い意味で期待を裏切る」という事にも繋がります。

そして会社としての姿勢で言えば、細かい所まで手を抜かないって事ですね。あくまで顧客満足度を追及する。意外性はその延長線上にあります。お客様が意外と思える事って意外と「当たり前の事」だったりするんです。だから当たり前の事を当たり前に出来る会社が強いんですね。

それが出来る会社こそが感動を生み出す事が出来ます。1度目の驚きはテクニックで与えられるかもしれません。でも2度目以降の驚きは当たり前の事を繰り返し「当たり前のように」できるかどうかにかかっています。何度でも驚きを与えられるような会社になりたいですね。





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