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2008年06月28日

●心言

先日お伺いしたお客様のところでは「心身一体」という話になりました。「心身一体」については以前に記事を書いていますが、今回は又少し違った視点から…。

人は、身体の調子が悪いと気分も落ち込み、悪い事ばかりを考えてしまいます。身体の調子が良いと気分も高揚しますし、前向きな考え方も出来ます。健全な精神は健全な肉体に宿るのです。

逆も然り。心と身体は表裏一体なのです。では、心を正しく保つにはどうすれば良いかというと、身体を健康に保つ事の他にもうひとつ大事な事があります…それは「言葉」です。


「心言」という言葉もありますが、心は言葉によって成るとも言われます。心も意思も精神も、実は言葉の役割って大きいんです。アファメーションなんかもその応用だと思いますが、特に意思決定には強い影響を及ぼします。

言葉というものは自分の意思を表わすのだけのものではなく、実は自分の精神や心にも影響を及ぼしているのです。「思う」事よりも「話す」事の方が実は重要な事なのです。

なので、思ってもいない事は口にしない方がいいです。(僕も結構口が悪いので注意が必要です。)軽口や憎まれ口なんかも、できれば叩かない方がいいです。悪口などもってのほか…それは自分の心を汚す事にも繋がります。

ふだん何気なく使っている「言葉」ですが、言霊という言葉もありますので、注意して使って行きたいものです。





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