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2008年11月18日

●異文化

88歳のある金属会社社長が言っていたらしいのですが、「日本は明治時代が一番栄えていた」らしいです。それは浮世絵や着物など、日本独自の技術や文化の価値が高かったから。でも今はなんでも外国の真似ばかり…異国の文化で溢れています。

もちろん外国にも優れたものはたくさんありますので、それを否定はしません。いいものは取り入れればいいんです。でも自国の文化、技術にもっと誇りを持ってもいいのではないでしょうか?頑張っている人もいるとは思うんですけどね…。


「古臭い」ものほど古き良き時代の日本を象徴しています。受け継がれているものには「本物の良さ」があるから受け継がれているのです。そしてそれが伝統になるのです。もちろん淘汰されてきたものの中にも「いいもの」はたくさんあると思います。それは、その時代に合わなかっただけかもしれないのです。

着物なども見直すべきですよね。これは日本の誇るべき文化です。時代は巡りますので、多分又着物がもてはやされる時代が来ますよ。(もう来てるのかな…?)着物は着てみて初めてその良さがわかるというか、なんかこう身も心も引き締まる感じがあるんですよね。やはり日本の「正装」だと思います。

僕も正月だけでなく、これからはなるべく着物を着て外出するようにしたいですね。古い城下町なんかだと、景色に溶け込んでその時代を肌で感じ取れるかも…?





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