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2009年05月13日

●失敗するために

本田宗一郎氏の言葉に次のようなものがあります。「私が手がけた事業のうち99%は失敗だった。1%の成功のおかげで今の私がある。」…これすごくわかりますね。モノゴトは全てが全て成功するわけではありません。かのイチローでも7割は失敗なのです。つまり、成功に至る道のりには多数の失敗がつきものなんですよね。

ただ、成功する人には共通する点があります。それは…決してあきらめないと言う事。言わば「粘り」です。これを持っている人は強いです。何度失敗してもあきらめずにやり続ければ、ほとんどのものは成功に通ずるからです。


個人的には失敗が多い人に好感を持ちます。何故なら、「失敗」の数だけ「挑戦」しているのだから!挑戦は失敗を生み、失敗は成功を生みます。なので、挑戦し続ける姿勢って大事なんですよね。決してあきらめずに。

例えば100回に1回しか成功しないモノゴトがあるとしたら、それはどんどん挑戦し、どんどん失敗すべきだと思うんです。何故なら失敗すればするほど、成功に近づいていくのですから。(まぁそれほど単純ではないですけど、この考え方は大事です。)

本田宗一郎氏は「失敗」に対して、非常に共感できる多くの事を述べています。いい機会なのでここで少し紹介させて頂きたいと思います。

「失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う。」
「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。」
「私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある。」
「失敗もせず問題を解決した人と、十回失敗した人の時間が同じなら十回失敗した人をとる。同じ時間なら失敗した方が苦しんでいる。それが知らずして根性になり、人生の飛躍の土台になる。」

やはり偉業を成す人は考え方が素晴らしいです。失敗を恐れず、果敢にチャレンジしていきたいものですね。(もちろん成功するまでやり続ける事が大切です。)





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