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2014年10月08日

●勉強の意味

青色発光ダイオードでノーベル賞の受賞が決まりましたね。おめでとうございます!中でも東海地方の大学から2名も選ばれているのが本当に嬉しいですね。今年は名城大学と名古屋大学への志望者が増えるかもですね。

日本人によるノーベル賞受賞だけでも嬉しいニュースなんですが、中でも天野浩教授の紹介を聞いていて「なるほど!」と思ってしまいました。天野教授は中学生まで勉強嫌いで「何のために勉強しているのかほとんど理解していなかった」そうです。しかし、ある教授が「工という字は人(一)と人(一)をつなぐ学問だ」とのお話に感動し「勉強とは人の役に立つためにする事だ」と実感されたそうです。


先日もあるお客様と「なんで学校の勉強が必要か」って話題になったんですが、「微分積分とかベクトルとか、いったい一般生活の中でどれだけ必要なのか」という疑問に答えが出ませんでした。でもこの天野教授の言葉がまさにその答えだと思うんですよね。

学校の勉強は「人の役に立つため」にするんです。それが将来「自分の役に立つかどうか」なんてのは付加価値に過ぎなくて、「人の役に立つ」ためにきちんと理解しておく必要があるんですね。僕も学生時代にこの境地に達していたら、もっときちんと勉強したような気がします。

なんか長年のモヤモヤが解決したというか、少なくとも息子に「なんで学校の勉強が必要なの?」って聞かれたら、そう答えようと思っています。





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