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2006年01月23日

●情報をまとめる

ホームページを作成する時、どうしてもあれもこれも詰め込みたくなります。言いたい事を全て言いたくなっちゃうんですね。ホームページには紙面と違って限界がありませんから、言いたい事は全て盛り込んだほうがいいです。(実際にはサーバーの容量という限界はありますが…。)

でも、そのような場合は構成をよく練らないといけません。情報が多ければ多いほど、お客様は情報の波に飲まれてしまいます。結果、探している情報にたどり着けないと言う事もしばしば起こります。これでは本末転倒。情報を多く出している意味がありません。

この構成をまとめる時には主に2種類の方法があります。


ひとつはジャンルごとに分ける方法。一般的ですね。大きなコンテンツを数個用意し、階層的に情報を整理していく方法です。うまくまとまれば分かりやすいですが、どういうコンテンツで分けるか悩む方も多いと思います。

あまりにも階層が深い場合は情報の見せ方にひとひねり必要になりますし、探している情報がどこに属するかという情報もお客様に与えてあげなくてはいけません。そしてお客様がホームページ内で迷子にならないような配慮も必要です。


もうひとつは、お客様を誘導する方法。ランディングページを細分化し、検索エンジンから誘導してくるお客様をフィルターにかけます。ランディングページからクロージングページまでは流れるようにお客様を誘導し、いつのまにか最終到達目的ページまで誘導するようにします。

一番いいのはこの複合技ですが、これだけではなかなか効果は上がりません。効果を上げるためにはこれらの途中途中で「信頼感を増す」ような仕組みを盛り込んでおく必要があります。

ただ、間違わないで欲しいのは「商品の信頼」を上げるのではなく、「人の信頼」を上げなければいけないと言う事。お客様が行動を起こす時は「商品が欲しい時」ではありません。「その商品を扱っている人を信頼した時」です。ここを間違わないようにして下さい。





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