●起業の理
先日、テレビで起業関係のニュースをやっていましたが、一時期に比べて起業を志す若者が減っているそうですね。反して、副業というか、第二の収入として起業を志すサラリーマンや定年後の起業などが増えているそうです。
その中で「資本主義の基本は起業」という話がありましたが、これはまさにその通りだと思います。今の社会が構築できているのは、起業した先人のおかげなのです。業を起こす人がいなかったら、これほど日本は発展していません。現在大企業と呼ばれる会社も、始まりは一人の小さな一歩だったのです。
つまり、起業無くして資本主義は始まらないんですよね。そして、起業しやすい世の中を作っていかなくては、資本主義は弱まってしまう可能性があります。国際競争力が弱まってしまうんですよね。
そういう意味ではベンチャー企業に期待したいんですが、いかんせん日本ではまだまだエンジェルの力が弱いんですよね。育てるというよりも投資が目的になってしまっているケースも多く見受けられます。
起業（始める事）はそれほど難しい事ではありません。難しいのは経営（続ける事）です。でも、強い意志を持って軸さえぶれさせなければなんとかなります。そして常に新しい事を模索する事ですね。ただし、主軸から大きくはずれない範囲内で新しい事をする必要があります。
起業前に大切なのは「一歩を踏み出す勇気」、起業後に大切なのは「道の先を信じてまっすぐに歩み続ける」事です。
| << 前の記事（生きたホームページ） | 次の記事（露出させる）>> |