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2008年09月09日

●真意は別にある

実は僕はかなり口が悪い方でして、母にもよく注意をされます。照れくさくってつい憎まれ口を叩いてしまうんですよね…でも本当の気持ちは別なんですよ。妻はその辺がわかっているのか、わかっていないのか、僕の軽口も聞き流すのが上手です。^_^;

ただ、最近は「言葉を選ばなくてはいけないな」と真剣に考えています。やはり口に出た言葉が全てなんです。気持ちは本人にしかわかりません。気持ちを伝えるのが言葉なんです。


昔まだ「ことば」が無い頃、人はテレパシーなどで意志の疎通をしていたとされる説もありますが、「ことば」が意思の伝達になってしまった今、やはり「ことば」が全てなのです。口にした事が相手に伝わる事の全てです。気持ちは思っていてもなかなか伝わりません。

だからこそ、口にする言葉には気をつけるべきだと思います。例え気持ちと反対の事を口に出してしまっても、伝わるのはそれなのです。例え気持ちは別な事を思っていても、それは伝わらないのです。

なるべく自分の気持ちを素直に口に出すようにし、口にする以上は「ことば」を選んでいきたいですね。「口は災いの元」ではなく「口は幸せの元」にしていきたいものです。





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