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2010年04月26日

●twitterの使い方

日曜の午前中はUSTREAMを使った岩元貴久さんのライブセミナーに参加しました。USTREAMというのは2008年の米大統領選挙で使われ、オバマ大統領の就任演説でも使われた動画共有サービスです。ライブ(生)で配信できる点が新しく、強みでもあると思います。

ライブ(生)って伝える力が強いんですよね。DVDやTVとも又違います。USTREAMとtwitterを組み合わせたセミナーなんかは、これからどんどん増えていくと思います。…しかし、良質なインプットっていうのは自分自身の意識が高まりますね。久しぶりにいい「気」を感じました。ありがとうございます。


で、そのライブセミナーに参加するのにtwitterのアカウントが必要だったので取りました。別に何かをつぶやこうと思っての事ではありません。^_^; 必要に駆られてです。

正直twitterってビジネスではまだまだ使い難いなと思っていたんです。というか使い方が難しいなと感じていたんですよね。方向性を誤ると、時間だけを取られてしまう危険性もはらんでいると感じていたんです。つぶやく事やリツィートだけが目的となってしまう人も増えてしまうんじゃないかと…。

で、どうやってビジネスに利用したらいいかというのをずっと考えていたんですが、今回参加したセミナーに明確な回答がありました。それは、twitterっていうのは「使う」んじゃなくて「使われる」べきなんだって事!

ブログをやっている人もtwitterをやっている人も、だいたいは慢性的なネタ不足なわけです。常にネタ探しをしている状態ですので、そこにネタを提供してあげればいいんです。それが皆に対してメリットのある事だとか、皆に伝えたくなるような良い話であるならば、それはトラックバックやリツィートを通じてどんどん広まっていきます。つまり、ソーシャルメディアを利用したバイラルマーケティングをイメージすればいいんです。

twitterをビジネスでどう使うかだとか、戦略的にtwitterを有効活用するためにはとか、そんな事を意識する必要はなかったんです。twitterは「使う」んじゃなくて「使われる」のが正解なのです。人は基本的に「何かいい事」があれば、それを誰かに伝えようとします。つまり大事なことは「良い意味で期待を裏切る」って事なんです。お客様の期待以上の事をすれば、そこには感動が起きます。感動こそがバイラルマーケティングの素なのです。

twitterっていうのはビジネスでも使えます。でも「使われる」のが正解です。





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